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展覧会「アートを社会で活かす」
- 日時:
- 2025年7月26日(土)ー 27日(日)
- 場所:
- 大阪・関西万博(EXPO 2025) フューチャーライフゾーン ギャラリー WEST

開催概要
Art to Liveでは、生きることと表現活動が直結している人々の作品を現代美術として紹介し、その社会的認知を広げていくために、これまでPR展示、国際シンポジウム、展覧会と、濃密な3つのプログラムを開催してきました。また、大阪府内の障がいのある人の作品調査も行い、作品を写真撮影しウェブサイト上で紹介するArt to Live作品アーカイブを行なってきました。
本イベントでは、これまでの取組やアーカイブをした作品を展示すると共に、大阪府内の福祉施設や団体で、主にアートを介して他分野と積極的なコラボレーションをしている事例をご紹介いたします。
コラボレーションの種類は、グラフィック、ファッション、飲食、建築・インテリア、ワークショップや展覧会など多岐に渡ります。「アートと障がい」の関係を考えたとき、一つには、障がいの特性は、芸術表現の分野において強い個性や鋭い感性として発揮されることがあり、ときに大きな強みになるということがあります。今回ご紹介するコラボレーションの事例も、その強みを引き出した、ユニークな取り組みです。
日常の中で行う行為、表現を丁寧に観察し、尊重して生み出されたアート作品。またその魅力を引き出しながら新たに生まれた多様なデザインや、新しいコラボレーションのかたち。
それらを目の前に、その表現が生まれた背景に思いを馳せてみたり、コラボレーションが生まれるきっかけとなったひらめき、実現に至るまでに関わった様々な立場の人々の熱意を感じ取ってみてください。それは、作者に対する理解を深めることにとどまらず、多様な立場の人々の思いに触れながら視野を広げ、より良い世界創造につながるきっかけになるのではないでしょうか。
そして、この一連の体験を通じて、もしあなたが何か新しい感覚を得たなら、あなた自身の分野で共創できる可能性をぜひ考えてみてください。本イベントがそのきっかけとなることを願い、企画いたします。
開催日時 | 2025年7月26日(土)ー 27日(日) 9:00ー19:00(最終日 ー17:30) |
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場所 | 大阪・関西万博(EXPO 2025)会場 L01 フューチャーライフゾーン 「ギャラリー WEST」 |
入場料 | 無料
(別途、大阪・関西万博入場チケットが必要です) |
- 主催:大阪府
- 実施主体: 一般社団法人日本現代美術振興協会、カペイシャス
- 協力:アスワン株式会社、アトリエひこ、一般社団法人Abigail、株式会社YELLOW、公益財団法人関西・大阪21世紀協会、株式会社大通、社会福祉法人豊中きらら福祉会、社会福祉法人ノーマライゼーション協会、株式会社ライプハウス、社会福祉法人ユウの家
コラボレーション事例
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マットラグ インテリア
カペイシャス × アスワン
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なにわふぉんと グラフィック
ライプハウス × 大通
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ABIGAIL COFFEE 飲食
Abigail オリジナル商品
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カレンダー プロダクト
西淡路希望の家 × デザイナー
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スーパーハイパースペイシー ファッション
西淡路希望の家メンバー
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art bridge インクルーシブアート
アーティスト × 関西・大阪21世紀協会
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となりの三軒長屋 展覧会・ワークショップ
アトリエひこ × クリエイター
アート展示
「生きること」と「表現すること」が直結している作者たちによるアート作品の原画を展示いたします。
- 展示作家:
- 有田京子、 かつのぶ、 黒田勝利、 柴田龍平、 茶薗大暉、 中根恭子、 平田安弘、 平野喜靖、 前田泰宏、 松本国三
映像上映
作家の制作風景やArt to Liveで実施したシンポジウム・展覧会などの記録映像を上映いたします。
上映コンテンツ
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作家の制作風景の記録映像
(有田京子、M.O.、かつのぶ、柴田龍平、茶薗大暉、中根恭子、平田安弘、前田泰宏) -
Art to Live 国際シンポジウム記録動画
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Art to Live 展覧会「Exploring Ⅱ -日常に息づく芸術のかけら-」記録動画
アクセス
大阪・関西万博(EXPO 2025)会場
L01 フューチャーライフゾーン「ギャラリー WEST」
〒554-0000 大阪市此花区夢洲
最寄駅:Osaka Metro中央線「夢洲駅」
大阪・関西万博(EXPO 2025) 東ゲートより徒歩約30分、西ゲートより徒歩約7分
- 予約不要
- ご来場いただくには、大阪・関西万博入場チケットが必要です。詳細は大阪・関西万博ホームページをご覧ください。