開催概要

Art to Live 万博プログラム 「アートを社会で活かす」展が、2025年7月26日(土)ー27日(日)の日程で、万博会場内、ギャラリーWESTにて開催されました。

本展は三つのコーナーで構成されました。第一のコーナーでは、大阪府内の福祉施設や団体による、アートを介して他分野と積極的でユニークなコラボレーションをしている7つの事例を紹介、第二のコーナーでは、大阪府内で活動する10名のアーティストによる独創的な作品の展示、第三のコーナーでは、これまでArt to Liveプロジェクトが取り組んできたアーティストの制作風景の記録映像や、シンポジウム、展覧会の記録などをアーカイブとして上映しました。

本展を通じて、障がいが芸術の領域において時に強みとなり得ることや、障がいの有無にかかわらず、アートを通じた対話の可能性が広がることを伝え、誰もが社会の中で豊かに、楽しく、共に生きていくための可能性を来場者に示すことができました。

開催日時

2025年7月26日(土)ー 27日(日)

9:00ー19:00(最終日 ー17:30)

来場者数 2810名
場所 大阪・関西万博(EXPO 2025)会場
L01 フューチャーライフゾーン 「ギャラリー WEST」
コラボレー
ション事例
  • マットラグ|カペイシャス × アスワン(インテリア)
  • なにわふぉんと|ライプハウス × 大通(グラフィック)
  • ABIGAIL COFFEE|COMIC COUNCIL オリジナル商品(飲食)
  • カレンダー|西淡路希望の家 × デザイナー(プロダクト)
  • スーパーハイパースペイシー|西淡路希望の家メンバー(ファッション)
  • art bridge|アーティスト × 関西・大阪21世紀協会(インクルーシブアート)
  • となりの三軒長屋|アトリエひこ × クリエイター(展覧会・ワークショップ)
アート展示

展示作家:有田京子、かつのぶ、黒田勝利、柴田龍平、茶薗大暉、中根恭子、平田安弘、平野喜靖、前田泰宏、松本国三

映像上映
  • 作家の制作風景の記録映像(有田京子、M.O.、かつのぶ、黒田勝利、柴田龍平、茶薗大暉、中根恭子、平田安弘、前田泰宏)
  • Art to Live 国際シンポジウム記録動画
  • Art to Live 展覧会「Exploring Ⅱ -日常に息づく芸術のかけら-」記録動画
鑑賞ワーク
ショップ

展示作品やプロジェクトをアートコーディネーターがお話ししながら見て回る、鑑賞ガイドツアーを1日3回、合計6回開催しました。

参加人数:7月26日(土)28名、7月27日(日)33名

  • 主催:大阪府
  • 実施主体:一般社団法人日本現代美術振興協会、カペイシャス
  • 協力:アスワン株式会社、アトリエひこ、一般社団法人Abigail、株式会社YELLOW、公益財団法人関西・大阪21世紀協会、株式会社大通、社会福祉法人豊中きらら福祉会、社会福祉法人ノーマライゼーション協会、株式会社ライプハウス、社会福祉法人ユウの家