1984年東大阪市生まれ、現在八尾市在住。中学2年生の頃からアトリエひこ(大阪市平野区) に通い、現在は週1回のペースで制作を行う。

横向きの人物、建設業の父親の仕事場にある道具(コーキングガン、釘、ペンキ缶等)を繰り返し描いてきた。

筒のオブジェは、養護学校の卒業や祖母の死など、環境の変化が続いた2004年頃に、父親が偶々(たまたま)もらってきた紙管がきっかけで始まった。
不安定な曲面に一定の間隔で無数の釘を打ち、その回りにぐるぐると丸を描く。彼によると、大好物の「とうもろこし」をつくっているそうだ。
この「とうもろこし」づくりに10年ほど熱中し、その後は1日1~2本打つのがゆるやかに続いていが、2020年コロナ禍で緊急事態宣言が出た頃から再燃した。

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